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モグワンの成分・原材料を一覧で解説|成分表の読み方と確認ポイント


モグワンの成分を調べていると、チキンやサーモンなどの「原材料」と、タンパク質や脂質などの「保証成分」が一緒に紹介されていることがあります。

どちらも購入前に確認したい情報ですが、示している内容は同じではありません。

さらに、愛犬に合うか判断するには、原材料や保証成分だけでなく、カロリー、アレルギー歴、年齢、体格、健康状態まで照らし合わせる必要があります。

この記事では、モグワンドッグフード チキン&サーモンの通常版を対象に、原材料、保証成分、カロリーを最初に一覧化します。

その後、グレインフリー、添加物、特徴的な配合成分、安全性を確認するときの考え方を解説します。

対象商品は「モグワンドッグフード チキン&サーモン」で、公式情報の確認日は2026年8月3日です。

マグロ&白身魚やチキン&サーモン シニア用とは原材料や数値が異なるため、この記事では混在させていません。

原材料だけで安全性や愛犬への適否を断定せず、購入、追加確認、獣医師への相談を選ぶための材料としてお読みください。

【一覧】モグワンの原材料・保証成分・カロリー

この記事で扱うのは、全年齢対応の「モグワンドッグフード チキン&サーモン」です。

公式商品情報では、内容量は1.8kgと5kg、原産国はイギリス、賞味期限は製造から18か月と案内されています。

2026年4月には原材料名と成分表示が改訂され、現在は「HDPチキン生肉」という原材料名と、354.5kcal/100gというエネルギー表示が掲載されています。

改訂は表示内容の変更であり、中身のフード自体は変更されていないと公式に案内されています。

確認項目 内容
対象商品 モグワンドッグフード チキン&サーモン
商品区分 通常版・全年齢対応
内容量 1.8kg・5kg
原産国 イギリス
情報確認日 2026年8月3日
確認元 株式会社レティシアン公式商品情報および表示改訂のお知らせ

モグワンの原材料一覧

モグワンドッグフード チキン&サーモンの原材料は、公式サイトで次のように表示されています。

原材料名を独自の分類名へ置き換えず、公式表示の記載順に掲載します。

商品名 原材料
モグワンドッグフード チキン&サーモン チキン&サーモン56.5%(HDPチキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7.5%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、ビオチン、葉酸、コバラミン、コリン)、乳酸菌

配合割合が公開されているのは、チキン&サーモン56.5%の内訳です。

HDPチキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7.5%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%まで確認できます。

一方、サツマイモ、豆類、野菜、果物、ハーブ、乳酸菌、グルコサミンなどの個別配合量は、現在の公式商品ページでは示されていません。

表示されていない割合を原材料の順番だけから推測することは避けましょう。

各食材を詳しく確認したい場合は、チキン&サーモンの原材料を一つずつ解説した記事をご覧ください。

別フレーバーを検討している方は、通常版の情報と混同しないように、マグロ&白身魚の原材料・成分を解説した記事で商品別に確認してください。

モグワンの保証成分とカロリー一覧

公式サイトに掲載されている保証成分とカロリーは次のとおりです。

項目 公式表示
タンパク質 27%以上
脂質 10%以上
粗繊維 5.75%以下
灰分 9.56%以下
水分 9%以下
NFE 37.5%
オメガ3脂肪酸 1%
オメガ6脂肪酸 2.3%
リン 1.2%
カルシウム 1.4%
エネルギー 354.5kcal/100g

タンパク質や脂質の数値だけを見て、すべての犬に適している、または適していないと判断することはできません。

年齢、活動量、体格、現在の食事、健康状態などを合わせて確認する必要があります。

数値の評価や他商品との違いを詳しく知りたい場合は、モグワンのカロリー・タンパク質・脂質を解説した記事で確認してください。

原材料や保証成分は、商品改定によって変更される可能性があります。

購入前には、公式サイトの商品情報と、実際に届いた商品のパッケージで最新表示をご確認ください。

原材料表と成分表は何が違う?

原材料表と成分表の違いを簡潔に表すと、原材料表は「何を使って作られているか」、成分表は「一定の栄養成分がどの程度含まれると保証されているか」を示す情報です。

カロリーは、一定量を食べたときに摂取するエネルギー量を示します。

モグワンの成分を確認するときは、この3種類を分けて読むことが大切です。

チキンが使われていることは原材料表から確認できますが、チキン由来のタンパク質が何%なのかを保証成分から直接判断することはできません。

反対に、タンパク質が27%以上と分かっても、その数値だけで個々の原材料の品質や愛犬との相性までは判断できません。

原材料・保証成分・カロリーで分かること

原材料表では、チキン、サーモン、豆類など、愛犬が避ける必要のある食材が含まれていないか確認できます。

食物アレルギーの履歴がある場合は、主原料だけでなく、原材料表の最後まで読むことが重要です。

保証成分では、タンパク質、脂質、粗繊維、灰分、水分などの数値を確認できます。

ペットフードの保証成分は、タンパク質と脂質を「以上」、粗繊維、灰分、水分を「以下」で表示するのが基本です。

カロリーは、1日当たりに与える量と組み合わせて利用します。

モグワンが354.5kcal/100gであっても、50g与える場合と100g与える場合では、摂取エネルギーが異なります。

カロリーだけを見て「太りやすいフード」と決めるのではなく、実際の給餌量、間食、活動量、体重の変化まで確認しましょう。

原材料、保証成分、カロリーは、それぞれ単独で結論を出すための表示ではありません。

3つの情報を愛犬の条件と照らし合わせることで、購入前に確認すべき点が見つけやすくなります。

原材料の並び順から分かること・分からないこと

ペットフードでは、添加物以外の原材料は、原則として重量割合の多い順に表示されます。

そのため、原材料表の前方を見ると、商品を構成する主要な食材を把握できます。

モグワンでは、最初に「チキン&サーモン56.5%」と記載され、その内訳も公開されています。

動物性原材料が原材料表の前方にあることは確認できますが、割合が示されていないサツマイモや豆類の個別配合量までは分かりません。

また、生肉や生魚は水分を含むため、乾燥原材料と単純に名称や表示位置だけで比較することはできません。

原材料の先頭にある食材だけを見て、フード全体の品質、消化性、安全性、健康効果を断定するのは避けましょう。

表示順は商品の構成を知る手掛かりですが、愛犬に合うかを決める答えそのものではありません。

モグワンの主原料と配合食材の全体像

モグワンドッグフード チキン&サーモンは、チキンとサーモンを中心に、サツマイモ、豆類、野菜、果物、ハーブ、油脂、ビタミン、ミネラルなどを組み合わせた原材料構成です。

最初に動物性原材料がまとめて記載され、その後にサツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆が続きます。

さらに、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、果物、野菜、ハーブ、関節成分、ビタミン、ミネラル、乳酸菌が並んでいます。

ただし、原材料名が記載されていることと、その食材による特定の健康効果が確認されていることは別です。

少量配合されている可能性がある食材について、病気の予防や症状の改善まで期待できると断定することはできません。

肉・魚類の原材料

動物性原材料として明確に確認できるのは、HDPチキン生肉、生サーモン、乾燥チキン、乾燥サーモン、チキングレイビー、サーモンオイルです。

合計配合割合は56.5%で、それぞれの割合も公式表示に記載されています。

HDPチキン生肉のHDPは「Highly Digestible Protein」の略称です。

公式のお知らせでは、酵素を用いた加水分解技術によってタンパク質をペプチドやアミノ酸へ分解したものと説明されています。

一方で、すべての犬にアレルギーが起こらないわけではないという注意書きもあります。

そのため、HDPという表示だけを根拠に、チキンアレルギーがある犬でも必ず食べられるとは判断できません。

過去にチキンを食べて症状が出た犬や、獣医師からチキンを避けるよう指示されている犬は、自己判断で与えないことが大切です。

サーモンについても同様です。

魚を使用しているフードだからすべての犬に合うわけではなく、魚に反応した経験がある場合は個別に確認する必要があります。

チキンとサーモンの加工方法や原材料ごとの位置づけを詳しく知りたい方は、チキン&サーモンの原材料解説をご確認ください。

肉を使用しない別フレーバーを検討している場合は、マグロ&白身魚の原材料・成分を確認し、通常版の数値と混在させないようにしましょう。

豆類・イモ類の原材料

モグワンには、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆が使われています。

公式ではグレインフリー、つまり穀物不使用の商品として案内されており、原材料表にも小麦、トウモロコシ、米などの穀物は記載されていません。

穀物を使用しないフードでも、炭水化物や食物繊維を含む植物性原材料が使われることがあります。

モグワンでは、原材料表の前方にサツマイモや豆類が記載されています。

ただし、公式表示では、これらの食材ごとの配合割合や、商品内で担う役割の詳細までは公開されていません。

「穀物の代わりに豆類が何%使われている」といった推測は避ける必要があります。

また、グレインフリーとアレルギー対応は同じ意味ではありません。

穀物に反応する犬には確認しやすい特徴ですが、豆類やチキン、魚など、穀物以外の食材が合わない犬もいます。

グレインフリーという大きな分類だけで判断せず、原材料を一つずつ確認してください。

穀物不使用の意味や注意点は、モグワンはグレインフリーなのかを解説した記事で詳しく説明しています。

豆類を含むアレルゲン候補の確認方法は、モグワンのアレルギー原材料の記事をご覧ください。

野菜・果物・ハーブ・油脂類など

野菜や果物として、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤが記載されています。

ハーブ類には、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポなどがあります。

油脂に関係する原材料として確認できるのは、サーモンオイルとココナッツオイルです。

ほかに、ビール酵母、アルファルファ、海藻、乳酸菌、グルコサミン、MSM、コンドロイチン、ビタミン類、ミネラル類が配合されています。

これらの食材や成分が入っていることは確認できますが、個別の配合量が分からないものもあります。

原材料名だけから健康効果の大きさを推測せず、フード全体の栄養設計と愛犬の状態を優先して判断しましょう。

保証成分とカロリーはどう見る?

保証成分は、数値が高いか低いかだけで評価するものではありません。

モグワンでは、タンパク質27%以上、脂質10%以上、粗繊維5.75%以下、灰分9.56%以下、水分9%以下と表示されています。

これらの数値が愛犬に合うかは、年齢、体重、活動量、避妊・去勢の有無、現在の体型、健康状態によって変わります。

元気に運動する成犬と、活動量が低下したシニア犬では、同じフードを同じ量食べても体重の変化が異なることがあります。

持病による食事制限がある犬には、一般的な成分評価をそのまま当てはめないでください。

タンパク質・脂質・繊維・灰分・水分の意味

タンパク質は、フードに含まれるタンパク質量の目安を示します。

モグワンでは27%以上と表示されていますが、保証成分だけから、タンパク質がどの原材料に何%由来するかまでは分かりません。

脂質は、脂質量の最低保証値です。

モグワンでは10%以上と表示されています。

脂質はエネルギー摂取にも関係するため、数値だけでなく、カロリーや実際の給餌量と合わせて確認します。

粗繊維は、一定の分析方法で測定される繊維成分の指標です。

便の状態に関係づけて語られることがありますが、粗繊維の数値だけで便秘や下痢の改善を予測することはできません。

灰分は、フードを燃焼させた後に残る無機物の量を示す項目です。

灰分がミネラルに関係する数値であることは確認できますが、個々のミネラル量をすべて示しているわけではありません。

モグワンでは、カルシウム1.4%、リン1.2%が別に掲載されています。

水分は、フード中に含まれる水分量の上限値です。

ドライフード同士でも水分量が異なる場合があるため、異なる商品を比較するときは表示条件にも注意しましょう。

保証成分では、タンパク質と脂質は最低値を「以上」、粗繊維、灰分、水分は最大値を「以下」で表示します。

記載された数値が商品の正確な平均値とは限らない点も理解しておく必要があります。

「粗」という文字は、一定の分析方法で測定した区分を表すために使われます。

品質が粗悪であるという意味ではありません。

各成分の数値を詳しく比較したい場合は、モグワンのカロリー・タンパク質・脂質の記事をご確認ください。

カロリーは給餌量と合わせて確認する

モグワンのエネルギーは、100g当たり354.5kcalです。

この数値から1日の摂取エネルギーを考えるには、実際に与える量を掛け合わせます。

例えば、1日に50g与える場合の計算上の摂取エネルギーは約177kcalです。

80gなら約284kcalとなり、同じフードでも給餌量によって摂取量は変わります。

ただし、必要なエネルギー量は体重だけでは決まりません。

年齢、活動量、体型、代謝、避妊・去勢、間食の量、生活環境などによって調整が必要です。

公式の給与量も目安であり、まず下限から始めて適宜調整するよう案内されています。

給餌量を決めた後は、体重だけでなく、肋骨の触れ方や腰のくびれなど、体型の変化も継続して確認しましょう。

1日量の考え方や計算方法は、モグワンの給餌量を解説した記事で詳しく確認できます。

グレインフリー・添加物・品質表現の確認ポイント

グレインフリー、無添加、ヒューマングレードなどの表現は、商品を選ぶきっかけになります。

ただし、言葉の印象だけで安全性や愛犬への適否を決めることはできません。

何を使用していないのか、どこまでを対象にした表現なのか、注記が付いていないかを確認する必要があります。

モグワンについて公式に確認できるのは、グレインフリーであることと、着色料・香料を使用していないことです。

モグワンはグレインフリーだが、すべての犬向けとは限らない

グレインフリーは、穀物を使用していないことを示す表現です。

モグワンの原材料表には、小麦、トウモロコシ、米などの穀物は記載されていません。

代わりに、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆などが使われています。

グルテンフリーは、小麦などに含まれるグルテンを避けた設計を表す言葉です。

グレインフリーは穀物全体を対象にするため、両者は同じ意味ではありません。

また、穀物不使用だからアレルギーの心配がなくなるわけでもありません。

チキン、サーモン、豆類など、穀物以外の原材料がアレルゲンになる犬もいます。

グレインフリーの商品が、穀物を問題なく食べられる犬に対して常に優れていると断定することもできません。

モグワンのグレインフリー設計を詳しく確認したい場合は、モグワンはグレインフリーなのかを解説した記事をご覧ください。

添加物は「何が不使用か」を具体的に見る

モグワンの公式サイトでは、「着色料・香料不使用」と案内されています。

ここで重要なのは、着色料と香料が不使用であることと、すべての添加物が使われていないことを分けて考える点です。

原材料表には、ミネラル類とビタミン類が記載されています。

これらは栄養設計のために配合される成分であり、着色料や香料と同じ目的で使われるものではありません。

「添加物」という言葉だけで一括りにすると、配合目的の違いが見えにくくなります。

現在の公式商品ページでは、着色料と香料の不使用は確認できますが、「完全無添加」という表現や、すべての保存に関係する成分が不使用であるという表示は確認できません。

公式情報にない範囲まで広げて「保存料も含めて何も使用していない」と断定しないようにしましょう。

ペットフード安全法では、原則として製造時に使用した原材料や添加物を表示することが求められています。

一方、複合原材料にもともと含まれる添加物については、表示が任意となる場合があります。

開封後の品質を保つには、表示だけでなく保存方法も大切です。

公式では、高温多湿と直射日光を避け、開封後は袋をしっかり密閉して、できる限り早めに使うよう案内されています。

添加物表示の読み方は、モグワンの添加物を解説した記事で詳しく確認してください。

「ヒューマングレード」は注記と対象範囲まで確認する

モグワンの公式情報では、ヒューマングレードの原材料を使用しているという説明があります。

同時に、「乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用しています」という注記も付いています。

そのため、すべての原材料が人間向け食品として販売されている、または完成したモグワンを人が食べられるという意味には置き換えられません。

ヒューマングレードという表現を見るときは、肉や魚など特定の原材料を対象にしているのか、乾燥原材料を含むのか、製造工場や完成品までを対象にしているのかを確認しましょう。

原材料の品質を示す説明と、製造工程、品質管理、完成品の安全性は分けて考える必要があります。

ヒューマングレードという言葉だけで「絶対に安全」と判断するのではなく、注記を含めた公式説明を確認してください。

表現の対象範囲や注意点は、モグワンのヒューマングレードを検証した記事で詳しく解説しています。

アレルギーや健康状態が気になる犬の確認方法

食物アレルギーや持病がある犬に与えられるかは、一般的な成分評価だけでは決められません。

最初に確認したいのは、過去に食べて症状が出た食材と、獣医師から避けるよう指示されている食材です。

モグワンはグレインフリーですが、チキン、サーモン、豆類など複数の原材料を使用しています。

穀物を使用していないことだけを理由に、アレルギーがある犬でも食べられるとは判断しないでください。

年齢、体格、活動量、持病、現在使用している治療食や薬も確認が必要です。

アレルゲンになり得る原材料を一つずつ確認する

アレルギーが心配な場合は、最初に過去の食事記録や診療時の指示を整理します。

「肉が合わない」「魚なら大丈夫」と大きな分類で考えるのではなく、チキン、牛肉、サーモンなど、具体的な食材名で確認しましょう。

モグワンドッグフード チキン&サーモンには、チキンとサーモンが合計56.5%配合されています。

ほかに、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、果物、ハーブなども含まれます。

主原料に問題がなくても、原材料表の後半に避けるべき食材が記載されている可能性があります。

原材料表は最初の数項目だけでなく、最後まで確認してください。

HDPチキン生肉については、公式に加水分解技術の説明がありますが、すべての犬にアレルギーが起こらないわけではないとも明記されています。

チキンアレルギーを疑っている犬に、反応を確かめる目的で自己判断のまま与えることは避けましょう。

皮膚のかゆみ、嘔吐、下痢などの症状がある場合、食物以外の原因も考えられます。

自己流で複数の食材を除去すると、原因が分かりにくくなったり、食事の栄養バランスを崩したりする可能性があります。

避けたい原材料の確認手順は、モグワンのアレルギー原材料の記事で詳しく解説しています。

食物アレルギーが疑われる場合は、成分表だけで使用可否を決めず、現在の症状や食事履歴を獣医師に伝えて相談してください。

年齢・体格・持病によって必要な確認項目は異なる

通常版のモグワンドッグフード チキン&サーモンは、公式情報では全年齢対応です。

ただし、全年齢対応という表示だけで、子犬、成犬、シニア犬に同じ量を与えられるわけではありません。

成長期の子犬は、成犬時の予想体重や月齢に応じて給餌量を確認します。

成犬は現在の体重と活動量、体型の変化を見ながら調整します。

シニア犬は、活動量の低下、筋肉量、食欲、持病、薬の使用状況まで確認することが大切です。

避妊・去勢後に体重が増えやすくなった犬では、パッケージの目安量をそのまま固定せず、体型を見ながら調整します。

腎臓病、肝臓病、膵炎などで獣医師から栄養素や脂質、タンパク質、ミネラルなどの制限を指示されている場合は、一般的な成分評価より治療方針を優先してください。

モグワンが健康な犬向けに評価されていても、治療食の代わりになるとは限りません。

通常版とは別に、公式では7歳以上を対象とするチキン&サーモン シニア用も販売されています。

シニア用は通常版と原材料、脂質、カロリーなどが異なるため、数値を混在させないことが重要です。

体質への適合性は、モグワンが体質に合うか判断するチェックポイントをご確認ください。

商品ラインの違いを整理したい場合は、モグワンドッグフードの種類と選び方が参考になります。

持病による食事制限がある場合は、疾患別の記事だけで最終判断せず、愛犬の治療内容を把握している獣医師へ相談してください。

乳酸菌・オメガ脂肪酸・関節成分はどう評価する?

モグワンには、乳酸菌、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、グルコサミン、MSM、コンドロイチンなど、健康維持との関係が注目されやすい成分が記載されています。

ただし、成分名が原材料表にあることと、特定の症状に効果があることは同じではありません。

配合量が公開されていない成分について、効果が期待できる量を摂取できると推測することも避ける必要があります。

乳酸菌・食物繊維は配合の有無と体調変化を分けて考える

モグワンの原材料表には乳酸菌が記載されています。

食物繊維に関係する原材料として、サツマイモ、豆類、果物、野菜なども確認できます。

一方、現在の公式商品ページでは、乳酸菌の菌種、個別配合量、給与量当たりの菌数までは示されていません。

乳酸菌が入っているという理由だけで、下痢や便秘が改善すると断定することはできません。

便の状態は、給餌量、食事の切り替え速度、飲水量、間食、運動、環境の変化、体質などにも左右されます。

新しいフードへ急に切り替えると、一時的に便が変化する場合があります。

公式では、現在のフードへ少しずつ混ぜ、少なくとも10日ほどかけて切り替える方法が案内されています。

乳酸菌と食物繊維の詳しい見方は、モグワンの乳酸菌・食物繊維の記事をご確認ください。

下痢、嘔吐、血便、食欲低下などが続く場合は、フードの調整だけで対応せず受診してください。

オメガ3・オメガ6は由来原料と表示範囲を確認する

公式の成分表示では、オメガ3脂肪酸1%、オメガ6脂肪酸2.3%と掲載されています。

原材料表にはサーモン、生サーモン、乾燥サーモン、サーモンオイル、ココナッツオイルなどが記載されています。

ただし、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が、各原材料からどの割合で供給されているかまでは表示されていません。

特定の原材料だけを由来と決めつけないようにしましょう。

脂肪酸は皮膚や被毛との関係で注目されますが、モグワンを食べれば毛並みや皮膚症状が必ず改善するわけではありません。

かゆみ、脱毛、赤みなどは、アレルギー、寄生虫、感染症、生活環境など複数の原因で起こることがあります。

オメガ脂肪酸の数値や由来を詳しく確認したい方は、モグワンのオメガ3・オメガ6の記事をご覧ください。

グルコサミン・コンドロイチンは配合量も確認する

モグワンの原材料表には、グルコサミン、MSM、コンドロイチンが記載されています。

一方、現在の公式商品ページでは、それぞれの配合量は公開されていません。

成分名があることは確認できますが、1日の給餌量からどの程度摂取できるかは判断できない状態です。

関節成分が配合されていることと、関節症状の予防や改善に必要な量を摂取できることは分けて考えましょう。

歩き方の変化、立ち上がりにくさ、段差を嫌がる様子などがある場合は、フードだけで対処しないことが大切です。

関節成分の配合量や判断上の注意点は、モグワンのグルコサミン・コンドロイチンの記事で詳しく説明しています。

原材料だけでモグワンの安全性は判断できない

原材料表から確認できるのは、商品に使用されている食材や添加物の名称、公開されている一部の配合割合です。

商品全体の安全性を判断するには、原産国、製造、品質管理、販売元、賞味期限、保存方法、商品改定、愛犬の健康状態も確認する必要があります。

原材料に避けたい食材が見当たらないからといって、どの犬にも絶対に安全とはいえません。

反対に、知らない原材料名があるという理由だけで危険と断定することも適切ではありません。

原産国・製造・品質管理も確認する

モグワンドッグフード チキン&サーモンの原産国はイギリスです。

ペットフードの原産国表示は、原材料の産地ではなく、製品の最終加工工程を完了した国を示します。

そのため、原産国がイギリスと書かれていても、すべての原材料がイギリス産であることを意味するわけではありません。

輸入、販売、商品開発を行っているのは株式会社レティシアンです。

公式の会社概要では、ペットフードの輸入、販売、製造、研究開発を事業内容として案内しています。

購入時は、販売会社と販売経路も確認しましょう。

正規販売元以外から購入する場合、保管状態、賞味期限、返品条件、商品改定への対応などを把握しにくいことがあります。

賞味期限は、公式商品情報では製造から18か月とされています。

ただし、実際に届く商品の残存期間は製造日や流通時期によって異なるため、到着後にパッケージを確認してください。

開封後は、高温多湿と直射日光を避け、袋を密閉して、できる限り早めに使うことが案内されています。

製造や品質管理を含めて確認したい方は、モグワンの原産国・製造工場・品質管理の記事をご覧ください。

購入前に最新の公式表示を確認する

原材料や保証成分は、商品改定によって変更される可能性があります。

モグワンドッグフード チキン&サーモンでは、2026年4月に原材料名、成分表示、給与量表示の改訂が発表されました。

旧表示では、チキン生肉の名称、粗繊維、灰分、NFE、オメガ6脂肪酸、リン、カロリーなどが現在の表示と異なります。

検索結果や過去の記事に361.5kcal/100gと記載されていても、2026年8月3日時点の公式表示は354.5kcal/100gです。

また、1.8kgサイズでは表示の切り替え時期に新旧パッケージが前後して届く可能性があると案内されていました。

購入前は公式サイトを確認し、商品到着後は手元のパッケージ表示を優先してください。

マグロ&白身魚、通常版、シニア用は、それぞれ原材料と成分値が異なります。

商品名を確認せず、「モグワンの成分」として別商品の数値を組み合わせないことが重要です。

モグワンが愛犬に合うか確認するチェックリスト

モグワンの原材料と成分表を確認した後は、愛犬の条件に照らして購入判断へ進みます。

確認項目に問題がなければ購入候補として残せますが、すべてに該当しても、必ず体質に合うことを保証するものではありません。

不明点がある場合は、購入前に公式情報や獣医師へ確認しましょう。

購入前に確認したい8項目

番号 確認項目 確認する内容
1 対象商品名 通常版、マグロ&白身魚、シニア用を混同していないか確認します。
2 最新の原材料表示 公式サイトと購入予定商品の表示が最新か確認します。
3 避けるべき食材 チキン、サーモン、豆類など、過去に反応した食材が含まれていないか確認します。
4 保証成分 タンパク質、脂質、リンなどを、年齢や健康状態と照らして確認します。
5 カロリーと給餌量 354.5kcal/100gを基に、1日量と間食を含めた摂取エネルギーを考えます。
6 対象年齢 通常版は全年齢対応ですが、成長段階に合った給餌量を確認します。
7 持病や食事制限 治療食や獣医師の指示がある場合は、その内容を優先します。
8 不明点の確認先 原材料表示は公式窓口へ、個別の使用可否は獣医師へ確認します。

この8項目を確認しても、食べ始めた後の体調まで予測できるわけではありません。

初めて与えるときは急に全量を切り替えず、便、食欲、皮膚、体重などの変化を観察します。

愛犬に合うかを判断する具体的な手順は、モグワンが体質に合うか判断するチェックポイントをご確認ください。

商品ラインの選択で迷う場合は、モグワンドッグフードの種類と選び方で対象年齢や成分差を整理できます。

気になる内容別の次の確認先

気になる内容 次に確認する記事
チキン&サーモンの個別原材料 チキン&サーモンの原材料を一つずつ解説
マグロ&白身魚の原材料 マグロ&白身魚の原材料・成分を解説
保証成分とカロリー モグワンのカロリー・タンパク質・脂質
グレインフリー モグワンはグレインフリー?
添加物 モグワンの添加物は?
ヒューマングレード モグワンのヒューマングレードとは?
原産国や品質管理 モグワンの原産国・製造工場・品質管理
食物アレルギー モグワンのアレルギー原材料
乳酸菌や食物繊維 モグワンの乳酸菌・食物繊維
オメガ脂肪酸 モグワンのオメガ3・オメガ6
関節成分 グルコサミン・コンドロイチンの注意点
体質との相性 モグワンが体質に合うか判断するチェックポイント
1日の給餌量 モグワンの給餌量
商品の種類 モグワンドッグフードの種類と選び方
持病や治療中の食事 疾患別の記事を確認したうえで、獣医師へ相談します。

気になる項目がある場合は、購入を決める前に該当する専門記事で詳しく確認してください。

食物アレルギー、持病、継続する体調不良がある場合は、一般記事だけで使用可否を決めず、現在の治療内容を把握している獣医師へ相談しましょう。

モグワンの成分に関するよくある質問

モグワンの原材料や成分表について、購入前に疑問が残りやすい内容を整理します。

商品ラインやアレルギーの有無によって判断が変わるため、「モグワンならすべて同じ」と考えないことが大切です。

食物アレルギーがある犬にも与えられる?

食物アレルギーの原因食材は犬によって異なるため、一律に与えられるとはいえません。

モグワンドッグフード チキン&サーモンには、チキン、サーモン、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆などが含まれています。

過去に反応した食材や、獣医師から避けるよう指示された食材がないか、原材料表の最後まで照合してください。

HDPチキン生肉が使われていますが、公式にも、すべての犬にアレルギーが起こらないわけではないと記載されています。

グレインフリーであることだけでは判断できません。

詳しい確認方法は、モグワンのアレルギー原材料の記事をご覧ください。

グレインフリーならアレルギーの心配はない?

グレインフリーは、穀物を使用していないことを示す言葉です。

食物アレルギーの原因をすべて除いているという意味ではありません。

穀物以外にも、チキン、魚、豆類などが原因食材になる可能性があります。

穀物を避ける必要がある犬には確認しやすい特徴ですが、アレルギー対応商品と同じ意味ではない点に注意してください。

グレインフリーの定義はモグワンのグレインフリーの記事、個別食材の確認方法はアレルギー原材料の記事で解説しています。

通常版とシニア用では成分が違う?

通常版とシニア用では、原材料や保証成分、カロリーが異なります。

通常版は全年齢対応で、脂質10%以上、354.5kcal/100gです。

シニア用は7歳以上が対象で、脂質6%以上、335kcal/100gと公式に表示されています。

動物性原材料の配合割合や、植物性原材料、健康維持成分にも違いがあります。

年齢だけで決めるのではなく、現在の体重、活動量、持病、食事制限も確認しましょう。

商品ごとの違いは、モグワンドッグフードの種類と選び方で整理しています。

まとめ|成分表は愛犬の条件と照らして確認しよう

モグワンの成分を確認するときは、原材料、保証成分、カロリーを分けて読みましょう。

原材料表では、チキン、サーモン、豆類など、使用されている食材と避けたい食材の有無を確認できます。

保証成分では、タンパク質27%以上、脂質10%以上などの栄養値を確認します。

カロリーは354.5kcal/100gですが、実際の摂取エネルギーは1日の給餌量によって変わります。

グレインフリー、着色料・香料不使用、ヒューマングレードといった表現だけで、安全性や愛犬との相性を断定することはできません。

食物アレルギーや持病がある場合は、個別の原材料と現在の治療方針を照合してください。

原材料や保証成分に懸念が見当たらず購入候補に残せる場合は、公式サイトで最新の商品情報、対象年齢、内容量、価格、購入条件をご確認ください。

食物アレルギー、持病、継続する体調不良がある場合は、成分表だけで判断せず、愛犬の状態を把握している獣医師へ相談しましょう。